
豆猫は、気ままに遊び場求めてまた旅中〜
はい。豆猫です。

突然ですが、問題です!
目次
【問題】
昔むかし、あるところに川上家と山下家という地主の治める2つの村がありました。
川上家の治める村は大きな川の流れる南側に
山下家の治める村は草木の生い茂った山がある北側にそれぞれ隣接した形でありました。
この2つの村、正反対な生活習慣がゆえに昔、1度大きな争いが起きたそうですが、
いまではそれなりに仲良くやっておりました。
ある時、川上家の治める村に大きな洪水が起こり跡取りが居なくなってしまいました。
不憫に思った山下家は5人いるうち、1番下の息子を養子に出すことにしました。
川上家の人たちはそれは喜び迎え入れるための盛大な宴を開く事としましたが、
一部の長老たちだけがそれをおもしろく思っていませんでした。
気に食わないので、なんとかして養子が来るのを阻止しようとした長老たちは
とある野菜だけを使って宴の料理を作ることにしました。
当日、宴に訪れた養子はその食材づくしの料理をみて怒り自分の村に帰ってしまいました。
さて、その食材とは一体なんでしょう?
これからヒントとして、10個のご当地パンを紹介します。
果たしてこのヒントから答えを当てることができるでしょうか?
と、言うことで本日は豆猫からの挑戦状です(笑)
豆猫この問題出された時、解けなかったんですよね〜(汗)
なので、せっかくだから今エモかわいいと評判のローカルパンを紹介しつつ、謎解きも楽しんでもらおうと思います♪
それでは、紹介行ってみよう〜♪
いま話題のエモかわいいローカルパン
はい!いま、エモかわいいキーホルダーというのがJK(女子高生)の間で流行っています。
どんなキーホルダーかと言うと、
昔懐かしいご当地パンのキーホルダー。
最近大人もハマるガチャガチャとかで色んな種類が
あったりしますし、色んな種類のキーホルダーなども
あってバリエーション豊かですよね!
豆猫もガチャガチャで喫茶店シリーズとか集めたりしちゃってました!
そんなキーホルダーにまでなるご当地パン!
どんなものがあるか気になりますよね♪
今回はなるべく食材っぽいものが一緒に説明出来そうなのを中心に紹介して行きたいと思います。
それでは、
昆布パン【富山県】
昆布パン出てこないのかな pic.twitter.com/iXthNOBvJR
— たぁくんRIOT☯️ (@taktak_7172) October 20, 2020
こちらは、富山県のご当地パン。
少し塩気のきいたモチモチ食感と
昆布のうま味がギュっと詰まった米粉と昆布でつくられたパン。
食べ進めるたびに鼻にぬけていく昆布の香りがたまらない人気のパンです。
なんと、パンなんですがスイーツと同じランナップで人気だそうです。
この昆布パンは、通販などはやってなく取り寄せができません。
現地で食べるのが一番確実ですが、たまにスーパーなどでご当地フェアの一環で売られていたりするそうなのでお近くのスーパーをよく確認してみるといいと思います♪
もしかするとタイミング良く売ってるときがあるかもしれませんよ♪
ネギパン【熊本県】
ねぎパン食べたら。ねぎくさい。 pic.twitter.com/U5IVrXHEZp
— 橋口maxi真希 (@maki_maxi) March 9, 2018
こちらは、熊本県のご当地パン。
ネギ嫌いでも分からないように食べれるパンを作って欲しいと
頼まれたのがキッカケで出来たパン。
熊本県産「葉ネギ」を使っており、シャキシャキの食感とオリジナルソースで味付けされた具材は見事に調和し、ネギ嫌いでも食べやすく美味しいパンになってます。
袋に描かれたキャラクター「ネッギーくん」と言うそうですよ!
そして、このねぎパンなのですが通販などでの販売はしていません。
なので、一番確実に食べる方法は現地に行くこと。
でも、中々行けない方もいると思いますのでいくつか可能性がありそうな方法を記載します。
①お近くの熊本フェアやパンフェスタに参加する。
熊本フェアの情報サイトはわからないのですが、可能性が高いのだとスーパー・百貨店・駅などのお知らせを確認しイベントを把握する。
パンフェアであれば「rebake(リベイク)」という廃棄ロスになりそうなパンを取り寄せできるサイトがあるんですが、
そちらで定期的にパンフェスタのイベント情報をお知らせしてくれています。
このサイトで情報を得ながら機会を待ってみるといいと思います。
②熊本県のアンテナショップなどで確認。
たとえば、東京銀座に「銀座熊本館」というアンテナショップがあります。
このアンテナショップ、以前「ねぎパン」を限定入荷で50個だけ販売した事があります。
このようにアンテナショップでたまに入荷し販売することもあるので確認してみるのもいいと思います♪
たまに次のフェアはどこでやるといった情報とかも教えてくれたりするので諦めずちょこちょこ確認してみてください♪
笹だんごパン【新潟県】
こちらは、新潟県のご当地パン。
パンダのかわいい絵柄が描かれたその中身は、名前の通り、
笹だんごをまるごと1個パンで包んだ新食感。
もっちりとした食感と爽やかなヨモギの風味、ほどよい甘さのあんこが素朴な味わいで美味しいと人気のパン。
このもっちり感を出しているのは新潟県産コシヒカリの米粉を使用してるから。
米粉のもっちりパンと笹だんごの相性は抜群です!

ポテチパン【神奈川県】
こちらは、神奈川県のご当地パン。
うす塩味のポテトチップス×キャベツ×マヨネーズ
を和えた、横須賀のソウルフードとして老若男女に愛されているご当地パンです。
「ワカフジベーカリー」で約30年に渡り作られており、シンプルな味わいと絶妙な食感が特徴。
この絶妙の食感を楽しんでもらうために、キャベツの芯を使うなどこだわって作られてるのが人気の秘訣。
ポテチパンは通販などはやっていないようなので、ご当地に行かないと食べられない特別感のあるパンでもあります!
タケノコパン【愛知県】
たけのこパン 愛知県 ヤマトパン#超無敵クラス pic.twitter.com/1CdF72hQA0
— つなかび&つなブシGeneral (@tunakabigene) October 27, 2021
こちらは、愛知県のご当地パン。
たけのこパンという名前ですが、素材にたけのこは使われておりません。
この名前の由来は、皮をむいた状態の“たけのこ”に似ているからこの名前になったそう。
なんとこのパン、
「1年のうちたった半年間しか食べられないパン」
なんだそうです。
それというのもこの「たけのこパン」に使われているクリーム。
この美味しさを引き出すためのこだわりが詰まっており、
地元民から絶大な人気を誇る理由の1つでもあるわけですが、
自慢のクリームだからこそ「美味しく食べてもらいたい」
でも、どうしても暑い時期だとクリームって溶けてしまいますよね?
なので、クリームが溶けない「5月から10月前後まで」あえて販売を止めているんだそうです。
これだけ食べる人のことも考えて作られていると人気になるのも頷けますよね♪
お味は、バターのきいたサクサクのデニッシュ生地に濃厚なのにさっぱりしているクリームが合わさって絶妙の美味しさを醸し出しているパンです。
残念ながら消費期限が「1日」なのでお取り寄せや現地以外で食べるのは難しそうです。
なのでぜひ、愛知県に行った際には食べてみてくださいね!
サラダパン【滋賀県】
こちらは、滋賀県のご当地パン。
地元で絶大な人気を誇るこのパンは滋賀県長浜市にある「つるやパン」で誕生し、
60年以上の歴史を誇るパンです。
気になるサラダの中身は、たくあんをマヨネーズで和えたものをふっくらコッペパンに挟んだもの。
たくあんのシャキシャキ食感とやわらかなコッペパンが一度食べたらクセになる美味しさです。

イギリストースト【青森県】
こちらは、青森県のご当地パン。
青森県のご当地パンと言ったら「イギリストースト」とすぐ出てくるぐらい長年愛され続けてるご当地パン。
なんでも、イギリス大使も公認のパンなんだとか。
見た目は食パンですが、中にはマーガリン×グラニュー糖がサンドされてます。
あの砂糖の入った少しジャリジャリした甘いマーガリン♪背徳感あるけどやめられない美味しさなんですよね♪
現在では、「イギリストースト」をはじめ
「ブランドコーヒークリーム」
「シャインマスカット&ホイップ」「たまごサラダ」
「ザクザクチョコクリーム&ホイップ」
「焼き芋あん&マーガリン」「和栗あん&ホイップ」
などなど数多くの種類が登場しています。
色んな味を試してみたい一品ですね♪
牛乳パン【長野県】
こちらは、長野県のご当地パン。
ふわふわのカステラ生地にカスタードクリームと特製のフレッシュクリームがサンドされているこのパンは甘党の方ならたまらない一品!
なんと言っても間に挟まれたクリームのボリュームが凄い!
そのほどよい甘さとボリューム感からお昼には売り切れてしまうんだとか。
この魅力的なパンを販売してるのは「小松パン店」
昔ながらの味のあるお店は美味しさと共に温かさを運んでくれます。
また、長野県には同じく牛乳パンで有名な「かねまるのパン」もあります!
お店によって微妙にクリームの配合だったり、生地の違いだったりするそうなので食べ比べしてみると楽しいですよ!
温泉パン【栃木県】
こちらは、栃木県のご当地パン。
このパンなんで温泉パンかと言うと、温泉が湧いたのを記念して作られたパンだから。
お味はいくつか種類があり
「プレーン味の元祖温泉パン」をはじめ、
「ごま」「チョコバナナ」「くるみ」「ブルーベリー」
などなど豊富なバリエーション。
かわいいコアラやパンダが書かれてるのもありますよ!
食感はふっくらふわふわで中ぎっちり、食べ応え十分な人気のパンです。
バラパン【島根県】
こちらは、島根県のご当地パン。
名前のとおり、見た目がバラの花のようになっています。
独特の形の細長いパンに自家製のクリームをたっぷり絞り、1つ1つを職人さんが巻いて出来上がるこのバラパンは
70年以上も愛され続けるご当地パン。
1日2000個を全て手作りで作られてるのそう。
あっさりしたまろやかなクリームとふわふわのパン、
そして職人さんの手巻き、
このこだわりのコラボレーションは絶妙な美味しさを
生み出し愛され続ける理由もわかりますね♪
見た目もお花のようで可愛らしいので食べるだけでなく見ても楽しめます♪
味もいくつか種類があり、ボリュームも結構あるので食べ応えもたっぷりです。
【答え合わせ】

さて、どれもこれも昔ながらの愛され続けてきた魅力溢れるパンたちでしたが、食べたことあるものはありましたか?
まだ食べてないって方は、ぜひ旅行に行った際には食べてみてくださいね♪
また、いくつかは通販でも購入が可能なので中々お出かけが出来ない方はそちらから食べてみるのもいいと思います!
さぁ!それでは、答え合わせのお時間です!
パンの紹介の過程で色んな食材が出てきましたが、みなさん問題の答えわかりましたかね?
カンタンだったよ!って人も居たかもしれないですね。
わかった方もわからなかった方も確認を含めて答え合わせしてみましょ♪
それでは、
問題の答えは…『タケノコ』です!
なんでタケノコなのか?
昔は他の家の事を「他家(たけ)」と言ったりしました。
なので、
“オマエは家族じゃなくてよその子どもだそっ!“
って遠回しに長老たちからのメッセージを
『タケノコ=他家の子』という食材で表した
ので、養子の子は怒って帰ってしまった。
ということでした。
ちなみに、問題文に「野菜だけを使って」という文言があるので、さり気なく野菜以外の食材は除外出来てしまうという仕掛けもありました。
どうでしたか?豆猫は解けませんでしたが、予想通りだった!って人も多いのかな?(笑)
ちゃんと「アハ体験」できましたかね?(笑)

これは、あくまで「なぞなぞ」ですが、
せっかく家族の一員となろうと思って来てるのにそんな嫌なメッセージを送られたら誰だってイヤですよね…(泣)
特に村を救うために、慣れ親しんだ家族の元を去って来てくれたのにそんな扱いされたら誰でも怒ってしまいそうなものです…
気に食わないというちょっとした感情でこんな事をして跡取りが居なくなってしまった村はその後どうなるのでしょうか?
少なくとも良い想像はできないですよね…
何かをしようと思った時、ちょっと考えてから行う大切さをこの問題は伝えているのかもしれないですね。
そして、相手の気持ちも大切にする!
その大事な事を無くしてしまうといずれは川上家のように村が滅びかねないってことですね。
“大切なことだけど出来てるかな?“
豆猫も肝に銘じないとです!
そして、今回紹介したご当地パンの数々はそう言った想いを大切にして来たからこそ長いこと愛され続けてきたパンです。
ただ、美味しいだけじゃない!
そんなパンを「自分もちゃんと相手の気持ちを考えて行動できてないかも?」って少しでも思う人は食べてみた方がいいですよ!
きっと素敵な気づきがあります♪
そして、それがいずれ巡り巡って自分に返ってくる時が来るかもしれません♪
さぁ!それでは、本日はここまで!
この他にも、楽しい旅行スポットや謎を呼ぶドラマを別記事で紹介しているのでよかったら見てみてくださいね♪
それでは、豆猫でした〜