
豆猫の豆は、豆知識のまめ〜☆
はい。豆猫です。
豆猫は以前、蚊にさされ過ぎてアレルギーを起こしたことがありまして、
そこから刺されないように蚊についてよく勉強してたので
ここ数年、ほとんど刺されずにすんでいたんですが…
今年は、ちょっと油断しちゃいました(泣)
そう!ついうっかり忘れてたんです…
夏より秋のほうが徹底的に対策しなきゃだめだ!!ってこと

最近コロナで外出の機会も減ってましたたらね~
ぽんっと抜けちゃってました…おかげでたっぷり刺されましたよ9ヶ所も~(泣)
豆猫と同じ、かゆい思いをしなくていいように「簡単にできる対策7選」を紹介しますね!!
お出かけする場所によっては、虫刺され対策は必ず関わってきますからね!
この機会に覚えて、毎年のお出かけも楽しめるようにしちゃいましょ♪
どうか皆さんは、蚊に刺されずにすみますようにっ!!!
目次
なんで夏より秋に蚊に刺されない対策するの?
蚊に刺されるって聞くと大抵の人は、
スイカを食べる時・浴衣で花火を見てる時・
BBQを河原でしてる時・夏の縁側でうちわ片手に絶妙の掛け合いをしている虫除けスプレーのCMなどなど
夏のイベントに関連付けて思い出すのではないでしょうか?
蚊って聞くと「夏」ってイメージがありますもんね!
もちろん夏も蚊の対策は必要なんですが、夏と秋どっちの方が対策が必要になるか?
と聞かれたら「秋!!」と迷わず答えます。
それはなんでか?
実は、蚊が活発に動きやすい温度ってのがあるんですね!
そして、夏と秋どっちが蚊が動きやすい温度かというと「秋」
なので、本格的な対策をしないといけないのは夏より秋のほうなんです!!
実際、どれくらいの温度が動きやすいのか?どんな場所にいるのか?いつでるのか?などを知りたい方は
こちらに詳しく記載してあるのでこっちをみてみてくださいね♪
蚊に刺されなための対策7選

- みどり → 原因
- きいろ → 問題点
- あお → 方法
- ピンク → 効果
○10円玉

まず、基本中の基本として刺されないためには発生させなきゃいいんだ!って思う方も多いと思います。
だけど、これが大変。
水たまりを極力なくすにしてもヒトスジシマカ(ヤブ蚊)などは少量の水でも繁殖出来ちゃう。
空き缶や空き瓶ならすぐ捨てられても、
ガーデニングなどをやってる人はどう頑張っても植木鉢の受け皿に水が溜まっちゃう。
水たまりをなくそうとしても、失くせるものと失くせないものがどうしても出てきちゃいます。
そんな困ったアナタを助けてくれるのが…

”10円玉”
方法は簡単!
水のたまった受け皿などの中にポイッと入れておくだけ!!
これだけでOKです♪簡単でしょ?
こうする事で蚊の発生するのを抑えてくれます。
これ何故か?
答えは10玉に使われている「銅」なんですね!
この「銅」が蚊の幼虫「ボウフラ」の発生を阻止してくれる
なので、
10円玉に限らずホームセンターなどで売っている「銅板」「銅線」とかでも代用可能です。
ち・な・み・に!!
この10円玉、入れる場所を「水のたまった受け皿」ではなく
「靴の中」に変更してポイッと入れておくと

あら、不思議!イヤ~な臭いを消臭してくれる消臭剤の役割も果たしてくれちゃう
10円玉=万能玉(ばんのうだま)
なんですね!
手軽に出来てしまうので、今すぐ実践してみるといいですよ♪
○明るい服

蚊は、人間と同じように色を認識することができません。
ですが、人の目には見えない紫外線領域の光の波長で色を見分けています。
なので、蚊が見えている色がというのはとても少ないんです。
この特性により、識別しやすい黒い色に引き寄せられる傾向があると考えられています。
また、黒は蚊の保護色にもなりますし、黒色の方が日光を吸収しやすく体温が上がりやすくなります。
これらの理由で黒色に近づく率が圧倒的に多く、また暗めの色も同様に近づきやすくなります。
海外の研究結果では、黒色は白色に比べて4倍も近づきやすくなるんだとか。

この習性さえわかっていれば、対策は簡単!
明るい色の服を着る(白色ならなお効果バツグン!)
こうすることによって、
暗めの洋服を着るより4倍、蚊の接近を減らせるということです♪
そして、黒色と違い体温も上がりにくくなります!
暗めの色合いが好きなのに!って方は、
蚊が特に活発になる夏の終り~秋の時期だけ対策するといいと思います♪
○足の裏

よく、蚊の対策で聞くのが、
- アルコールを飲むと体温が上がって寄ってくる
- 汗をかくとアンモニア臭に寄ってくる
- タバコを吸うと二酸化炭素を多く出すから寄ってくる
などなど、「体温・アンモニア臭・二酸化炭素」って聞きますよね!
これも間違いではないんですが、
実は、
一番対策しなきゃいけないのは「足の裏」

足の裏には多くの「常在菌」が存在しています。
人によって量や種類が違うんですが、
刺されやすい人の特徴はこの
”足の裏の常在菌が多い(多様性がある)人”
なんですね。
何故かというと、この常在菌自体は”健康な人なら誰でもいる身体に害がない菌”なんですが
常在菌が出す一部の化学物質が蚊を興奮させるそうなんです。

そして、これらの常在菌は腸内細菌と同じように人によって種類や量の割合が変わる。
刺されやすい人と刺されにくい人に分かれるのはこうゆうのも関係するんですね。
なので、お家の中・お出かけ前・お出かけ中に
この常在菌を減らす事ができれば=蚊が寄ってこない
という事になります。
方法は簡単!
足首~足の裏にかけてアルコールをつけたティッシュで拭くだけ!
また、靴下をこまめに履き替えるだけでも効果があります!
ほんとに?と思う方も試してみるとびっくりするほど効果ありますよ!
豆猫も刺されやすいタイプでしたが、今年はびっくりするほど刺されてません♪
外出時は小さいジップロックなどにアルコールを浸したティッシュを小分けに入れておいて
サッと拭けるようにしておくか替えの靴下を持って行くと良いと思います。
○コンボ技

体温・アンモニア臭・二酸化炭素を敏感に感じ取り、
寄ってくる蚊ですが、実は弱点があります。
それは、身体が軽いこと!身体が軽いので風に負けちゃうんですね。
この弱点を利用するのがこの対策。
使うものは、
”扇風機と電子蚊取り器の2つだけ”
これだけ?って思うかもしれませんがこれだけです!
方法も簡単!
窓の前に扇風機を置き、後ろが窓・前が室内に向くようにし、首振りにした状態で回します。
そして、扇風機の足元に電気蚊取り器を設置するだけ。
これだけで、
蚊は軽いので風に負けて飛行障害をおこし近づけなくなっちゃうんです。
また、風で蚊を近づける要因の二酸化炭素も分散させる事ができます。
電気蚊取り器や蚊取り線香がない方は扇風機だけでも効果はありますが、
この2つを組み合わせた方が効果は倍増します。
ただし、扇風機の風から極端に離れちゃうと効果がなくなっちゃうので注意してくださいね!
○虫除けスプレーを正しく使う
蚊の対策に虫除けスプレー?
でも、虫除けスプレーって効かないじゃん!
って思ってる方もいると思いますが、実は使い方を間違っているからかもしれません。
使い方を間違うとせっかく虫除けスプレーをかけても意味がなくなってしまうんです。
では、どう使うのが正しいのか?

例えば夏場、
日焼け止めクリームを塗る人は多いと思いますがどっちから先に塗っていますか?
日焼け止めが先?それとも虫よけスプレーが先?

また、虫よけスプレーを使う際は
どのように使ってますか?
虫除けスプレーをかけた後は手で伸ばす?
それとも吹きかけるだけ?

他にもありますよね。
治療用の塗り薬を使っている人。
どうゆう順番で付けたらいいの?
意外とわからないままに使ってしまっている人も多いのではないでしょうか?
だけど、わからないままだと間違って使ってる可能性もありますよね。
では、どの順番で使うのが一番正しいのか?
正解は、
塗り薬1番、日焼け止めクリーム2番、虫よけスプレーが最後です!
そしてムラができないように虫除けスプレーをかけた後は手で伸ばします。
これは何故か?

ぬり薬は皮膚に吸収されて効果発揮するものなのでぬり薬の下に他の成分を塗っちゃうと、
効果が下がっちゃったりする場合があるので一番下なんです。
同じように虫除けスプレーは上に何かを塗ってしまうと効果が下がってしまうので
日焼け止めが先、虫除けスプレーが最後という順番になります。
そして、虫除けスプレーをかけた後、
手で伸ばすのはムラが出来てしまうと虫除けスプレーがついてない部分に蚊が寄ってきてしまうから。
また、汗などで流れてしまった場合もムラが出来ちゃうのでもう一度つけ直し伸ばせば大丈夫です♪
そして、もう一つ大事なのが付ける場所!
足や腕につける人は多いですが、意外と忘れられがちな部位があります。
それは、”首と顔”
顔周りや首元は、他の部位と違って体温が高く、蚊の好きな臭いを発散しがちなんですね。
なので、この2ヶ所にきちんとつけていないと他の所がしっかり塗れてても蚊が寄ってきてしまうんです。
首と顔もしっかり虫除けスプレーをつける!
忘れないように気をつけてくださいね♪
どうです?自分の知ってる方法はきちんとつけられてた方法でしたか?
正しく虫除けスプレーを使えれば、蚊が寄って来なくなるので
ぜひ、正しい付け方で虫除けスプレーを使って蚊に刺され対策してみてくださいね♪
○蚊の記憶力

え?蚊って記憶したりするの?
って思った方もいるかもしれませんが…するんですね~これが(笑)
豆猫も初めて知った時、衝撃的でした!(笑)
さて、この記憶力について本当か?どうか?の詳しい説明の前に、
この記憶力を使ってどう対策するのかをお伝えしちゃいます。
この方法は、蚊が寄ってきた時に使うもの。

蚊が寄ってくるとよく、バチーン!って叩きますよね?
だけど、なかなか叩けない。
それに、中にはあまり殺生をしたくないって人もいると思います。
そんな人にも役立つ対策がこちら。
バチーン!と叩きまくる!
です。
えっ?って思いますよね?
安心してください!生き物を殺したくないアナタに殺せって言ってる訳じゃありません!
これ、
蚊をバチーン!と叩けと言っているのではなく、
蚊の側でバチーン!と叩きまくるってことです。
なぜそんなことをするのか?
ここに、冒頭の蚊の記憶力が関係してきます。

2008年にワシントン大学で
とある研究がされたそうです。
その内容は、蚊と1人の人の体臭を
1つのフラスコの中にいれ、
バチーン!と叩くときと同じ振動を蚊に与え続けたそう。
すると、
振動を与え続けられた蚊は
その体臭の人を覚えて近づかなくなったそうです。
この研究から蚊は叩く人を記憶し、近づかなくなるという研究結果が発表されたそうなんです。
すなわち、蚊を殺さずとも近づいて来たらそばでバチーン!と叩く!
これを近づく時に何度か繰り返せば蚊が寄ってこなくなるということになります。

皆さんは、蚊が近づいて来た時、
叩こうとしたけど逃げられちゃってを何度か繰り返したことはありませんか?
その時をよーく思い出してみてください。
蚊はいつの間にかいなくなっていたんじゃないでしょうか?
もしかすると、アナタの体臭を覚えて去って行ったって経験をすでにしているかもしれませんよ♪
ただし、この方法には1つ難点があります。

それは、
蚊の縄張り(発生源)に近づいてしまった場合です。
その場合、複数の蚊が一斉に寄ってきますので、この方法だと対処が間に合わないと思われます。
そんな時は、とりあえず動きまくって静止しないようにしながらその場から離れましょう!
特に、ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)は静止してるとすごい勢いで近づいて来ますので(苦笑)
○ハッカ油・ペパーミント

人間にはスーッとした爽快感のある香りを放つハッカ油やペパーミント。
この香り大好き♡って人も多いのではないでしょうか?
ですが、人間にはいい香りに感じるこの香りも蚊にとってはイヤでしかたない香りなんです。
蚊に限らず、
多くの害虫がこの香りを察知するとサッとその場を逃げてしまう。
この性質を利用して対策するのがこの方法。

【ペパーミント】
①根本を輪ゴムでくくり、1つの束にする(植えてもOK!)
②葉に切り込みを入れるか少し揉み合わせて
香りがたつようにする
③網戸の前や玄関・物干しなどにぶら下げる

【ハッカ油】
①ハッカ油を用いて、虫除けスプレーをつくる。
②玄関・網戸・衣服・靴下・靴・肌などに吹きかける

ハッカ油は作る工程が発生してしまうので
少し面倒に感じる方もいるかもしれませんが、
市販の虫除けスプレーより肌に優しいので
試してみてください。
用途別の虫よけスプレーの作成方法が知りたい方は、別記事に記載してますのでそちらをご覧ください。
この方法の良いところは、蚊に限らず他の害虫も対策できてしまうことだと思います。
蚊が寄ってくる。いつの間にか刺された。
そんなイヤな想いをする前に
”匂いで寄せ付けない+天然のもので身体への負担を少なくしたい”
そんな方に向いている対策方法です。
まとめ

はい。今回は蚊に刺されないための7つの対策をやって参りましたが、
できそうなものはありましたでしょうか?
ひとえに蚊の対策といっても色んなパターンのものがあったと思います。
方法 | 効果 | |
10円玉 | ・水の中にいれる ・靴の中に入れる | ・ボウフラ発生阻止 ・消臭剤の役割を果たす |
明るい服 | ・明るい服を着る ・白色が一番よし | ・蚊があまり近寄らない ・体温が上がりにくい |
足の裏 | ・足首~足の裏にかけて アルコールで拭く | ・蚊を引きつける常在菌を減らす =蚊の接近を減らす |
扇風機& 蚊取り コンボ | ・扇風機を窓の前に設置 ・室内に向けて首振りにする ・足元に蚊取り(電子・線香)置く | ・蚊が飛行障害起こす ・二酸化炭素分散 |
虫除けスプレー | ・虫除けスプレーは一番上につける | ・蚊が寄って来なくなる |
蚊の記憶力 | ・蚊の側で叩く(何度か) | ・蚊が叩く人を覚え近づかなくなる |
ハッカ油& ペパーミント | ・虫除けスプレーをつくる ・庭先や玄関に吊るす | ・蚊や害虫が寄ってきても逃げ出す |
秋は夏と比べて涼しくなるので、蚊が活発に動く時期です。
油断をしてると豆猫のように、あっという間に何ヶ所も刺された!?
なんてことになってしまうかもしれません。
ちょっとした事で蚊を
- 発生させないように
- 近づかないように
- 逃げ出すように
できるので、ぜひ実践してみてくださいね♪
また、もっと蚊の特性を知ってみると
蚊に刺されにくくなったり、いる場所を避けられたりすると思いますので見てみてくださいね。
その他、おすすめのスポットやひんやりする映画など、別記事にて紹介してますので見てみてください♪
それでは、豆猫でした~